1. 楽しめるからこそ、素晴らしいものが生まれる
目的が不明瞭なまま「やらされてる」仕事が蔓延している中では、素晴らしいプロダクトは生まれないと思ってます。 そして何よりも、楽しくない(目的 / 意義が見いだせない)状態になってしまいます。限りなく主体性が発揮できて楽しめるように環境を設計することで「なぜこれが存在するのか、もっと良くなるために他の可能性はあるのか」という根本の部分に立ち返ることになり、これまでの自分が持っていた 発想の外側 に触れることが出来ます。
2. 常に自分で選択できるような環境づくり
オークンでは仕事を楽しめる工夫として、各人の裁量性を可能な限り高めています。勤務場所、勤務時間、仕事内容、新しい提案、経験したいこと、購入したいもの、基本的には何でもOKです。自身と会社にとって何がベストなのかを考えて選択できるような環境づくりに力を入れています。
3. 仕事を楽しめなかった時期
大学時代に色々とアルバイトをやっていたのですが、そのほとんどがやらされている感覚で、ただ時間が過ぎるのを待っていた記憶があります。 その中でも唯一楽しんでいたことがあって、家庭教師をしたことがあるのですが、絶対に合格させたいと思ったんでしょうね。 受験前は契約している時間よりも延長し、延長分は全くお金をもらわずに教えていました。その時に気づいたのですが「その他の時給が良い仕事」よりも充実していて、そこで仕事が楽しいという概念に初めて触れたのです。社会に出てからも「もし仕事を辞めても自由に生きられるなら、今すぐやめたい」という人が少なくありませんでした。 この大きな違和感に気づいて、僕は会社を退職してしまったのですが、その後は「楽しくない」というよりも「生き残るのに必死」でした。
4. 楽しく働ける組織づくりのスタート
実績、経験、信用、お金、人脈、知識、何もかもがない状況でした。 何でも仕事としてお受けしていたので、お客さんからどのパソコンが良いか選んで欲しいと言われてヨドバシカメラに一緒に行ったことや、インターネット回線の調子が悪いから見て欲しいと言われてお客さんのオフィスに行ったこともあります。創業してから3ヶ月目、会社の口座の残高が、180円になったこともあります。そんな状況でも僕たちに仕事を依頼してくれている人がいらっしゃったのは、本当にありがたいことでした。 ただその中でも、どうやったらこの仕事を楽しくできるのかを工夫していました。 それが広がり、組織全体でどのような仕組みにすれば楽しみながら成長に繋げられるのかを考えるような癖がついていきました。