東京へ移動して"怒涛の成長"を遂げました(前編)
2025.1.16
ご無沙汰しております。山下です。
最後の更新から6ヶ月以上経過してしまいました。もう少し頻度を上げて更新して参ります。
さて、今回は株式会社オークンが取り組んでいる「社内木鶏会」について紹介しようと思います。
株式会社オークンでは、毎月1回、全社員が参加する「社内木鶏会」を実施しています。
致知出版社から出版されている『致知』という人間学を学べる雑誌を読みながら、社員同士がそれぞれ気づいたことや学んだこと、そして今後の人生で活かしたいと思ったことを話し合う場となっています。
私たちはWEBサービスの開発業務、デザイン業務、マーケティング業務が主な仕事となっているのですが、仕事に関する話題は毎日話す一方で、「人生とは何か」「自分の人生で大事にしていることは何か」といった深いテーマについて話し合う機会は少ないものです。
社内木鶏会では、歴史的な偉人の言葉、中国古典、現在も活躍されている経営者の方々の記事を読み、それぞれのメンバーが感想を共有することで、社員同士で普段話さないような深いトピックで話し合うことができます。
社内コミュニケーションの活性化はもちろんですが、企業文化を改めて認識し、「なぜ会社として活動しているのか」というオークンの理念や価値観を再確認し共有することで、企業文化をさらに深められていると感じています。
人数が多いため1グループ4〜5名に分かれて話し合いを行うのですが、最後には全体で振り返りの時間を設けます。他のグループでは全く違う話題に注目していることもあって、更なる新しい視点や気づきを得ることができます。
木鶏会のルールは2つだけです。
立場関係なく素直な心でお互い意見を交わし、物事の良い部分のみ集中するということですね。
現在6ヶ月ほど実施しており、私自身も非常に楽しく取り組んでいます。
一見、ソフトウェア開発とは直接関係のないように思えるこの活動ですが、実際には仕事の本質に通じる重要な学びが得られていると感じています。
株式会社オークンでは、社員一人ひとりが成長し、お互いに深い繋がりを持ちながら磨き合うことを目指して木鶏会を継続しています。この取り組みを通じて、社員が活き活きと、そして楽しく働く社会をスタンダードにすることを目指していきます。
私たちの理念に共感し、オークンの一員として共に成長していきたいと思われる方がいらっしゃいましたら、ぜひカジュアル面談などでお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご応募をお待ちしております。
Wikipediaによると、荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で「木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態」を意味するそうです。
故事では紀悄子という鶏を育てる名人が登場し、王からの下問に答える形式で最強の鶏について説明する。
紀悄子に鶏を預けた王は、10日ほど経過した時点で仕上がり具合について下問する。すると紀悄子は、 『まだ空威張りして闘争心があるからいけません』 と答える。
更に10日ほど経過して再度王が下問すると 『まだいけません。他の闘鶏の声や姿を見ただけでいきり立ってしまいます』 と答える。
更に10日経過したが、 『目を怒らせて己の強さを誇示しているから話になりません』 と答える。
さらに10日経過して王が下問すると 『もう良いでしょう。他の闘鶏が鳴いても、全く相手にしません。まるで木鶏のように泰然自若としています。その徳の前に、かなう闘鶏はいないでしょう』 と答えた。
上記の故事で荘子は道に則した人物の隠喩として木鶏を描いており、真人(道を体得した人物)は他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となるとしている。
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