開発に4年かかった自社サービスがリリースされました
2024.12.1
目次
こんにちは。s-hayaです。
前回の投稿からなんと、1年以上も間が空いてしまいました。
しかもシステム会社の社員なのに、これまではプライベートな記事ばかりで技術的な内容皆無でした(汗)
一応オークンのエンジニアの統括的なポジションなのに、これはいけませんね。
てことで、今回は初めてエンジニアっぽいことを記事にしてみようと思います。
タイトルにもある通り、AWS Dev Day Tokyo 2018(以下、DevDay)というイベントに行ってきました。
開催場所はアマゾンウェブサービスジャパン株式会社(以下、AWS)さんの本社オフィスがある目黒セントラルスクエア。
弊社のシステムでも大変お世話になっているAWSさんが主催する技術者向けイベントです。
AWS Dev Day Tokyo 2018
事前に参加登録が必要だったので、私は下記セッションを選択しておきました。
改めてリストにしてみると、結構なボリュームですね。
プライベートイベントがあったみたいですが、関係者向けの前夜祭的なイベントだったらしく、参加資格自体がありませんでした(泣)
この日はセッションも無かったので、DevDayとは関係ないですがAWS Loft Tokyoに行ってみました。
こちらも目黒セントラルスクエアにあります。
AWS Loft Tokyoとは、AWSアカウントを持っていればなんと事前予約なし!無料!で利用できるコ・ワーキングスペースです。
AWS Loftはここを含めて全世界で3箇所しかなく(他の2箇所はニューヨークとサンフランシスコ)、
3番目として10月1日にオープンしたばっかりのできたてホヤホヤです。
オシャレで意識高い雰囲気を醸し出しており、カフェもあったりします。(カフェは有料)
しゅんたろがいかにも喜びそうな感じですね。
さらに!
「Ask An Expertカウンター」なるものがあり、AWSのソリューション・アーキテクトの方が常駐されています。
ここでは技術相談に乗ってもらうことができ、こちらも事前予約なし!無料!で利用できます。
他にもいろいろありますが、ここでは割愛しますので詳細は公式ページをご参照ください。
AWS Loft Tokyo 〜 挑戦をカタチにする場所へ 〜
この4日間はひたすらセッション!
上述の通り機械学習・DevOps関連を中心に、講演・ハンズオンと万遍なく受けてきました。
17階からの眺望を活かした景色の良いフロアで、窓際の席では開放感を感じながら作業できます。
意識高いです。
その雰囲気を味わおうと期待に胸を膨らませていましたが、ほぼすべての時間をソリューション・アーキテクトの方への質問に費やしたため、希望は叶いませんでした。。
しかし、ソリューション・アーキテクトの方とのやり取りは大変有意義で、Webで調べても全く対処法がでてこなかった問題をあっさり解決してくれました。
帰り際に、フロア内にあるカフェで「明言ラテアート」を頼んでみました。
カウンターに置かれたタブレットで顔写真をとって、似た顔をした過去の偉人の名言とともにラテアートにしてくれるサービスです。
「あたり前のことですが、手は動くものだ。」by 中村研一
ちょっとよく分かりませんでした。
全体を通して「サーバレス」と「機械学習」というキーワードをよく耳にしました。
セッションのスピーカーの方が携わるシステムの殆どで導入されてるっぽかったです。
これらのキーワードに関しては、「今注目の技術!」というよりむしろ「使っていて当然!」という雰囲気を感じました。
サーバレスなAWSサービスは社内システムに一部使っているんですが、本番環境への導入までは手が出せていないのが現状です。
いくつか構成例を見た感じ、弊社の開発するシステムにも導入する余地が大いにありそうでしたので、今後は積極的に活用していきたいですね。
一方、機械学習関連のハンズオンをいくつか受けてみて、この分野ではだいぶ遅れを取っていてちょっと焦りを感じました。
他の受講者の方の多くはすでに業務で使われており、AWSの機械学習関連サービスどころか機械学習そのものについても初心者なのは私くらいでした。
DevDayは食事面でも充実していて、朝はサンドイッチ(先着順)、昼はお弁当(しかもメニューは日替り)、
夜は3日目のLightning Talk大会・5日目のAfter Party開催時に軽食とアルコールが出ました。
どの食事もしっかりとしたもので美味しく頂いたのですが、残念なことに全て写真を撮り忘れてしまいました。
唯一、After Partyで配布されていた「お気に入りのエディタ・言語リストバンド」だけ写真に残していました。
VimとJava Script系(Node.jsがなかったので仕方なくこれ)です。
はい、全く食事に関係ありませんね。
こういったイベントで配られがちなステッカー・Tシャツですが、今回もやはり用意されていました。
それに加えて、実用的なノベルティをいただけたのがポイントが高かったです。
USB-AからUSB-Cへの変換アダプタとサイコロ型のタイマー。
Siderと言うGitHub対応のコードレビュー自動化サービスを提供されている会社さんのブースでいただきました。
最近開発マシンを新しいMacBook Proに買い替えたので、変換アダプタはかなり重宝しそう。
最終日にアンケートに答えると、もれなくもらえるバッグインバッグ。
せっかくハンズオンで初歩的な開発手法を学んだので、簡単なAlexaスキルを作成してみました。
成果をこちらでご紹介しようと思いましたが、ちょっと長くなりそうだったので別記事であげようと思います。
予想していたよりかなり充実した内容で、非常に有意義な1週間を過ごすことができました。
来年以降も継続して参加していきたいですね。
今回は総じて発表内容・資料の質が高く、今まで参加してきたイベントの中でも満足度No.1でした。
もれなく知見を吸収したいところですが、ボリュームが多すぎて全然追いついていません(汗)
時間をかけてでも資料を見返して、実サービスに落とし込んでいきたいです。
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