武井壮に学んだ土台ができている人間は何をやってもうまくいくお話

ライフ
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2017.12.23

TAKASE

今回は「百獣の王 武井壮」さんの話。

(本当に職業名は百獣の王で役所に提出しているそう。笑)

ランニングマシンのテレビでたまたま武井壮さんが出られていて、はっとしたので記事にしてみた。

芸能人ネタが好きなわけではないが、とても心に響いたのでシェア。

やらざるを得ない環境

武井壮さんは、小学生の時にご両親がいなくなってしまった。

両親が離婚後、父親と生活していたが、父親も別の家庭を作って家から出ていく。

お金の援助はあったものの、お兄さんと兄弟二人での生活が始まる。

その時の彼は将来への不安でいっぱいだったそう。

“勉強でもスポーツでも常に一番にいないと、将来とんでもない生活が待っているのではないか。

だから、今いる自分のコミュニティで一番になり、この先もずっと一番でいなければならない。

努力をし続けないと不安でしょうがない。”

こういった想いが小学生の頃から常に心の中にあった。

結果、勉強スポーツともに常に学年1位で、一度も2位にはならなかった。

これほどのハングリー精神では、現代の子どもたちは生きられないかもしれないが、

こういった環境だからこそ、どうするべきか自分の頭で考えて努力することができ、結果を出すことができることを学んだ。

独自のスポーツ理論

理論はこうだ。

身体を思った通りに動かすことができれば何でもうまくいく。

しかし、それがどれほど難しいかを小学五年生で気づく。

手を体の真横に水平にあげることさえ、少しずれがあって、自分の思った通りにはできなかったからだ。

そこから全ての行動で自分で思った通りに自分の身体を動かすことを意識するようになる。

コップを持つ時に自分の思った箇所に思った通りに指を添え、少しでもずれたらやり直す。

ドアノブやペンを持つときでも同じことをする。

日常で常にそれを意識し、実践する。

すると自分の思った通りに体を動かせるようになり、スポーツでも常に学年トップを取る。

24歳のときには陸上の十種競技で優勝。

陸上をずっとやっていたわけではなく、わずか2年半での優勝。

やったことのないゴルフでも猛練習して、アメリカ特待生組に選抜。

自分の思った通りに自分の身体を動かすことができれば、どんなスポーツをやってもうまくいくと証明している。

芸人の会話の聞き流しと車生活

芸人になられた時は、飲みの席での芸人同士の会話を録音し、笑いが起きたところを編集してひたすら聞き続ける。

ここでどういうことを言えばウケるのか、なぜそこで笑いが起きるのかなどを徹底的に研究したそう。

呼ばれたらすぐに飲みに行けるように、家を借りずに車で過ごし続けた生活は8年間にものぼる。

 

まとめ

すべてに通じていることは、常に目標のために必要なことを頭を使って真剣に考え、そこで導き出した正しい方法で常に努力し続ける。

精神の土台も行動の土台も、全て自分の頭で考えて作り上げている。

それを土台として生きて来られたからこそ、何をやってもうまくいくのではないかと感じた。

  P.S.

次はハリウッド俳優になられるそうで、実現するのがたのしみ。

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