なぜ日本の会社では転職しづらいのか元ホテルマンが考えてみた

おはようございます!
記念すべき第2回目の登場です!フジイです!

私は4年間ホテルマンとして働いていたのですが、転職を決意してから半年くらい辞めるまで時間がかかりました。
なぜこんなに時間がかかってしまったかを私なりに分析したいと思います!

その前に、そもそも何故転職したのか?

入社後すぐにベルスタッフとして毎日違うお客様に出会い、色々なお話をして、更にはリピーターになってもらえるお仕事はとてもやりがいがあったのですが、ちょうど4年後にホテルの花形と言われるフロントへ異動になりました。
私はフロントへ異動するのが嫌でした。動き回れるロビースタッフに比べて、仕事の自由度が低かったのがその理由です。
基本的に動き回りたい人間なので「待ちの姿勢」のような仕事は向いてなかったんだと思います。

最も大きな理由は、100%以上の仕事を積極的に進めようとすると「そこまでやらなくてもいいじゃんw」という雰囲気が蔓延していた事です。
常に動き回りたい私にとっては、常に押さえつけられいる感じがしてとても嫌でした。

さらに「楽しく働いている」スタッフがほとんどいなかったです。むしろそんなスタッフいたのかな?レベルです。
楽しくないと思っているスタッフが多いと、楽しいスタッフもマイナス方向へ変えてしまうんですかね、、、。

そんな中「私がやってて楽しいことってなにがあるかな?」と考えるようになり、
考えて考えて考えた結果、、、、、ここは辞めようかな!?うん、辞めよう!となりました。

①転職することを、そもそも受け入れてもらえない

転職したことのある方は経験されているかもしれませんが、伝えてもなかなか受け入れてもらえません。

私は転職することを最初にマネージャーに伝えましたが

「何言ってるの?フジイさん辞めれるわけないでしょ?」

と言われて、まともに受け取ってもらえませんでした。

次は、別のマネージャーに相談しました。

「まだフロント来て半年やぞ、転職するにはまだ早いやろ」

と言われました。

次に人事の方に伝えました。

人事:「次何するの?」
藤井:「システム開発で社長のお手伝いをやります」
人事:「へぇ〜パソコンできるんだっけ?」
藤井:「いえ、得意ではないです。今からやっていきます」
人事:「それって何でその会社に行くの?お母さんには相談してるの?」
藤井:「はい、応援してくれています」
人事:「僕が藤井さんの親だったら止めるけどな〜。辞めるんだったら止めはしないけど、マネージャーにはちゃんと相談しな」
藤井:「もうしてます」

それを見てた、総支配人に呼ばれました。

「退職しようと思ってて、マネージャーにも伝えてます。
いつ辞めるかをマネージャーと相談して決めようと思ってます」

と伝えたところ、同じように理由を聞かれました。

総支配人と2人で話すことも初めてだったので、良い機会と思い、自分が思っていたことを全て伝えました。

・ダラダラしている環境が良いと思ってる人たちがいっぱい居ること
・勤務中に、スタッフやお客さんの悪口ばかりしていること
・大多数が向上心が無い環境に慣れてしまっていること

など今まで思っていたことを全て伝えたところ、

「辞める選択ではなく、ここをもっと良い場所に一緒に変えて行こうよ!」

と言われましたが、決意は決まっていたので退職して今に至ります。

私は決意が決まっていたのでなんとかなりましたが、会社から全力で引き止められるため、意志の弱い人は舞い戻る可能性もありますよね。

退職するかどうか?を相談するのではなく、
退職する決意をどれだけ持っているかが大事だと思います。

②自分が置かれている環境を客観視できず、視野が狭くなっていく

大多数の人たちが変わりたいとも思っていない(現状のままで良い)という人が多かったのですが、それ自体に違和感を持っていることすらも気づいていなかったように思えます。
ホテルマンの方々は、良くも悪くもホテルマンしか経験の無い人が多いため、視野が狭くなってしまっている部分もあると思います。

同じ社員やお客さんの悪口を平気で言っている事が、おかしいことと気付いてないです。
ダラダラやる気なく働いていることが当たり前になっているのに、違和感を持っている人もいません。
違和感だらけだったのが、毎日それが慣れてしまって日常になっていく感じです。

私自身も違和感を気付かない状態になっていました。ただ会社以外の方とお話すると、やっと違和感を思い出すというか、感じることができるというか、、、。
「この強い環境」を変える自信は無かったので、自分から環境をチェンジしようと転職を決意しました。

ちなみに私はオープニングホテルの一期生たったので、みんなで創り上げていく貴重な経験をさせて頂きました。本当に感謝しています。

スタッフ間も仲が良かったのですが、その延長線で仕事をしているのが、なあなあな雰囲気が出ていて悪かったのかなと、今になって思います。

まとめ:辞めてもたいしたことない(何も変わらない)

これだけ時間がかかって一大決心で辞めたのですが、「え?こんなもん?」って感じです。
特に大きな変化もなく、ただ最終日を過ごしました。

あれだけ「フジイさんが居なくなったら、絶対ムリだから!」と言ってくれてましたが、本当に何1つ変わらずホテルは運営していきます。
辞める前まではとんでもないビッグイベントと緊張していたのですが、辞めた後は何も無かったかのようです。

従業員が3名とかの会社だと話は別かと思いますが、ほとんどの会社は1人いなくなっても何も変わらないんですね。

今はオークンで「楽しく働く」を体現しながら、皆さんと一緒に自分自身も成長していきたいと思っています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

FujiiYuko

秘書業務を行う元ホテルマン。旅行と散歩と食べることが大好きで、仕事の日も休みの日も常に動き回っている。