自給自足カレッジ PART.1

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2023.2.1

YAMASHITA

目次

    こんにちは、山下です。

    今回は2023年4月から開校を予定している自給自足カレッジについてです。

    自給自足カレッジは文字通り「自給自足を出来るようになる」ための学校で、三重県の多気町にあるVISON内の農園で開校される予定です。

    自給自足カレッジ

    https://self-sufficient-life.jp/

    VISON内の広大な敷地

    関わらせていただくきっかけになったのが、昨年2022年の10月、ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン代表取締役の小柴さんより「あ、そういえば亮ちゃんに手伝って欲しい事があるんだけど」とお声かけ頂いたのが発端でした。

    そういえばで立ち寄ったアークヒルズのスターバックス

    小柴さんから自給自足カレッジに対する構想をお話いただきました。

    戦争、食糧危機への不安、円安、インフレ、地球温暖化に伴う気候変動、さらに日本は少子高齢化が進んでいます。日本の1人あたりのGDPは27位まで下がりました。

    先行きが不透明、将来の予測が困難な状態に対して、何となくの不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

    少し前に、株式会社オークンにご訪問いただいた学生の方とお話する機会がありました。その方は大学2回生にも関わらず、何社もインターンシップを経験されていました。

    何の為にインターンシップを何社も経験しているのですか?とお聞きしたところ、何となく動いてないと不安と言うのです。

    僕が大学生の時は365日中365日麻雀をしていたので、人の事を言えた立場では無いのですが、何となくの不安を抱えている人はどうやら2023年には多いようです。

    そして1つの企業に長く勤めるのが主流だった時代から、終身雇用が見直されて働き方が変わってきています。その変化に対する漠然とした不安を持っている方もいらっしゃるようです。

    自給自足を学べるような学校があれば、人生の選択肢が増えて豊かな社会に近付くのではないかとお話いただきました。

    VISONのノウニエール農園

    その構想自体に心が惹かれたこともありましたが、僕が他にも興味を持ったのが「自給自足」という人類が誕生してから何万年も実践してきた普遍のテーマに対して、各々のプロフェッショナルが集結する「コミュニティの形成」でした。

    僕が株式会社オークンを創業する前、今から9年ほど前に大阪へ移住したのですが、その当時にお世話になっていた方々は皆さん株式会社の代表を務められていました。

    どの方も僕にとって魅力のある方々ばかりだったのですが、その当時ふと思ったのです。

    こんなに能力が高い人達がいるのだから、この人達が1つの大きなゴールに向かって力を集結させたら、とんでもない事が起きるに違いない!」と。

    その事をある経営者の方にお話したら、こう返答されました。

     

    「会社の代表をしている人達の多くは、お山の大将になるのが大好きだから、みんなぶつかってしまって結局1つにまとまる事は無いんだよ」

    確かに仰る通りで、ワントップ経営、極めて高いリーダーシップが1人に集中している組織が多い印象で、日本全体を見ても多数を占めているかもしれません。

     

    一方で、今回の自給自足カレッジでは異なる可能性を感じたのです。

    なぜなら、最初からフラットなコミュニティを目指していて、上下関係が存在しない組織作りを念頭に置いているからです。

     

    昔のレアル・マドリード、今で言うとアベンジャーズみたいな感じです。

    全員がプロフェッショナルであり主人公、かつ上下関係がなくてフラットなコミュニティ。そんな理想な組織を僕はイメージしてワクワクしてしまったのです。

    各分野のプロフェッショナルの方々(とお酒)

    VISON内のサンセバスチャン通りにあるバルでアベンジャーズが談笑している写真です。住んでいる場所もバラバラで、持っているバックグランドも異なる、プロフェッショナルの方々が集結しています。

     

    自給自足カレッジについては、これからもシリーズ化して執筆して参ります。開校への進捗についても現在進行形でお伝え出来ればと思います。

     

    もし自給自足に興味がある方は、是非お気軽にお問い合わせください!

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