ブログを続けることで変わってきた習慣

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2023.2.6

YAMASHITA

目次

    おはようございます。山下です。

    今日も引き続きニセコから記事を書いています。写真は今朝の羊蹄山、快晴で素晴らしい天気でした。

    昨日は少しスキーを滑った後に、美音ニセコ店でとても美味しいお食事を頂きました。

    どの料理も素晴らしかったのですが、特にお肉は絶品で、北海道の猟師と直接契約して仕入れている和牛肉を薪火で仕上げて頂きました。

    ニセコへ行かれた際には、ぜひ訪れてみてください。

    美音ニセコ店

     

    実は、お料理の写真を撮影することは、これまでの僕の人生では滅多にありませんでした。食べることや寝ることを最優先にして、写真を撮る発想があまりなかったんでしょうね。

    ブログを毎日更新しようと決意してからは、何を感じて、何が学びになったのか、アウトプットを前提として日々の生活をするようになりました。

    メモ帳アプリにテキストで残すのも良いのですが、感じた時の風景を写真で撮ったり、動画で音声も入れて残しておくこと、さらに記憶が鮮明に蘇りやすいです。

     

    アウトプットを前提にして生活すると、思考が整理される、思考力がつく、記憶が定着するなど、恩恵はたくさんありますが、これを仕事に応用すると素晴らしい成果が残せます。

     

    それは「同じ仕事をやり続ける前提ではなく、誰かに引き継ぐ前提で日々の仕事をする」という事です。

    次の世代に引き継いでいく意識を、常に持っておくわけです。

    引き継ぎに1〜2ヶ月かかるのが当たり前のような風習もありますが、普段からアウトプットを前提に仕事をしておくと、数日で引き継ぎが出来ます。

    誰に何が起きても大丈夫な状態を、常時作り上げるわけです。

     

    同じことを反復して極めていくことも勿論大切ですが、人間には寿命があります。遅かれ早かれ、次の世代に残すかどうかの決断を迫られます。

     

     

    創業して2年目、創業メンバーだった社員が突然姿を消しました。会社に来ず、連絡も取れなくなってしまったのです。

    今思い返すと、原因は明確です。

    僕と彼しか居なかった為、バックアップ体制なんてありません。僕たちのどちらかが倒れてしまうと、会社として存続出来ないわけです。

    新卒で入ってくれた彼は引き継ぎを前提にすることが出来ず「自分がやらなければならない」という制限の中で、ずっと仕事をしていたのです。

     

    これは精神的にタフなことで、かなりの重圧を抱えながら仕事をすることになります。

    そうではなく、自分がやらなくても大丈夫な状態を考えながら仕事をする事ができれば、精神的にも健全ですし、組織としても健全です。

    そこで初めて「やらなくてはならない」のではなく「やりたい」ことにフォーカス出来るのです。

     

    彼はその後数年の時を経て、株式会社オークンへ戻ってきてくれました。今では立派なインフラエンジニアとして活躍してくれています。

    おそらく昔に比べて「自分がやらなくてはならない」という使命感よりも「自分がやりたい」という純粋な気持ちが勝っているんだと思います。

     

    日々の生活で「やらなくてはならない」と感じることがあったら、一歩立ち止まってみるチャンスです。

    本当にやらなくてはならないのか?

    自分が思い込んでいるだけかもしれません。

     

    これまで大事に抱え込んできた使命感を、少し解放してみてください。

    一気に気持ちがラクになって、新しい発想が生まれてくるかもしれません。

     

    ニセコ2日目から執筆していたこの記事ですが、何故か帰りの飛行機で今を筆を止めました。

    毎日ブログと言いながら、土日祝を更新しないというルールを追加設定したことで「ブログを更新しなければならない」という気持ちを解放したわけです。(スキーばかりしてました。すみません)

     

    いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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